横須賀のくせ毛ショート〜ボブ・縮毛矯正・メンズが得意な美容師
aseiです^^
先日、僕の所属している美容家集団の月一勉強会がありました。
カットって奥が深いなーと改めて実感したし、そこには色んな学びが。
カットの仕方に正解は無い
カットって実は色んな切り方があって、そもそも使う道具によっても全然違う
・シザー (ハサミ)
・セニング (梳きバサミ)
・レザー (カミソリ)
・バリカン
・火
・etc…
、、、火ってw
と思った方もいるかと思いますが、海外の一部の国ではファイヤーカットなるものがあるそうです
これはすごいですよね、、、w
良い子は真似しないように!
さて、話を戻しましょう。
髪を切るのに使う道具によってどう違いが出るのでしょうか?
シザーは最もポピュラーな道具ですよね
長さを切ったり、毛量を調整したり、色んな切り方があります
また、刃の長さや形状によっても使い分けることのできる万能な道具です。
特徴は、開閉して二枚の刃で挟むようにして切るため、基本的にカットの断面がスパッとしています
そのため、カチッとしたスタイルなどを切る際はシザーでカットしてもらうのが良いでしょう
もちろん削ぐようにしてカットしたり、開閉ぜずにスライドさせて切る技法などで柔らかい質感を出すことも可能です。
今回のカットセミナーでは、シザーで柔らかい質感を出せる切り方というものを学んできました!
そして、あえてシザーの特徴を語るのであれば、二枚刃という部分でしょう。
二枚刃でしか出せない質感、、、あると思います(キリッ)←
いわゆる梳きバサミの事です
刃の形状や目の細かさ、荒さにより梳け率が代わり求める質感によって使い分けます
毛量調整やメンズの束感のあるスタイルを作る時など重宝します
セニングといえば、以前、美容業界で有名な木村直人さんが東京喰種の漫画に出演された際のクインケの名前がセニングだったことをふと思い出しました
カミソリの形状をした道具で、髪の毛を削ぐようにして長さと毛量を同時に調整していくことのできる優れた道具です。
巷では、レザーは髪の毛が傷むと言われたり、あまり肯定的では無い風潮も残っていますが、それは間違い。
ただ、レザーは薄い刃で削ぐようにカットしていくため刃が悪くなるのが早く、そのまま使用すると当然髪の毛を傷ませてしまう原因になるので頻繁に刃を交換する美容師さんでしたら安心ですよ^^
レザーにしか出せない毛先の柔らかさなどもあるので、食わず嫌いをしてるようなら、レザーを得意としている美容師さんには任せてみては?
アタッチメントなどを使用して、mm数を決めてカットしていける道具
主に刈り上げに使用します。
また、最近ではバリカンを使ってボブをカットする方法もあります
バリカンの使い方も色々ですね!
まとめ
先日のセミナーで学んだ事は、カットの仕方は決まっていないという事。
柔軟な思考で道具と技術を使い分け、お客様に最適なヘアスタイルをご提供できるように色んな引き出しを作っていきます!
日々勉強!
それでは^^